誰もさみしくないように。

今朝のできごと。

息子(しゅん0歳7か月)、連日続いている咳・鼻水症状が少し悪化し、

昨晩から今朝方にかけて、ゆっくりと眠れなかった様子。

 

朝ご飯を食べた後、娘(ゆま2歳8か月)が絵本を持ってきて

「えほんよもう!こっちゆまちゃんの。おかーちゃんもひとつえらんで!」

「お~いいよ~よもうか」私は一冊絵本を取り出して、

おとうとが寝かけている部屋のベッドにいき、絵本を読む体勢に。

 

息子が、入眠手前で寝心地のいい状態を探すべく寝返りをごろごろしているときに、

娘が、息子に、「しゅんちゃん、みててね~!」と声をかけたので、

私が、「しゅんちゃん、おみみだけ、こっちむいてくれたら、いいからね」というと、

娘は、息子の身体をひっぱって、「しゅんちゃんちゃん、ねない!」と寝返りをさせません。

それが何度も繰り返されたので、わたしは、

「しゅんちゃん、昨日からよく眠れなくて、いま、眠たいんだよ。だから、眠らせてあげようよ」

娘は、「だめ!ねない!」

私「どうして??おみみだけ、きいててもらおうよ。」

娘「だめ。ねないの。」

私「そうなの?うーん、そんな風にいうんだったら、おかーちゃん、えほん、よみたくない!」

といって、その部屋を離れて、洗面台へ。

 

わ~またやっちゃった・・・

どうして娘は息子にそんなに寝てほしくないんだろう・・・

・・・あ、さんにんで遊びたいのかな。

 

寝室へ戻ると、娘はひたすら息子の寝返りを阻止していました。

私「ね、ゆま、しゅんちゃんに起きててほしいの、もしかして、さんにんで一緒に遊びたかったの?」

娘「うん」

私「しゅんちゃんが寝ちゃうと、さみしくなっちゃうから?」

娘「うん」

私「そうか。さんにんであそぶの、楽しいもんね」

娘「うん」

私「そしたら、いっかいだけ、絵本一緒に読んで、しゅんちゃん今眠たそうだから、

また元気な時に、三人で一緒に続きしようか?」

娘「うん」

このやりとりのあと、一回だけ、絵本を読んで、その部屋をあとにしたのでした。

 

 

後から思い返すと、普段、娘が私と二人で遊びたがるとき、

息子がひとりでうーんうーんいっていると、

私が、「しゅんちゃん、さみしいっていってるのかな・・・。しゅんちゃんのところで一緒に遊ばない?」

といって、三人で遊ぶよう、私が娘を誘っていました。

 

今朝、娘は、私と娘ふたりで遊ぶと、しゅんちゃんがさみしいと思って、

しゅんちゃんのところで遊ぼうとしてくれたのかもしれない。

どうしても三人で起きて遊びたかったのは、

三人で、誰もさみしさを感じないように、と思っていたのかも。

 

そんなところにいたのかな?

 

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